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体験・研究レポート/コラム
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Nov 07.2024
FT加工™︎による温熱効果の実証-サーモグラフィ試験で確認された保温性能

FT加工®がもたらす温熱メカニズム
FINE TUNING株式会社(以下、当社)が開発・提供する独自加工技術「FT加工®(FINE TUNING®加工)」は、添加物や塗布剤を一切使用せず、素材が本来持つ特性を物理的に最適化する技術です。
FT加工®をアパレル製品に施すことで、繊維構造の機能性が引き出され、温熱効果の向上が期待できます。厚手の素材や特殊な保温材に頼ることなく、既存の生地のままで保温性能を高められる点が大きな特長です。
本記事では、2023年に実施された第三者検証機関によるサーモグラフィ試験の結果をもとに、その温熱効果をご紹介します。
※検証機関名は相手先の意向によりWEB上では非公開としています。
サーモグラフィ試験の概要

FT加工®を施した長袖Tシャツ(試験対象製品)と、未加工の通常Tシャツ(比較品)を用いて、温熱性能を比較検証しました。
試験条件
項目 | 内容 |
|---|---|
試験環境 | 温度27±2℃、湿度65±5%RH |
被験者 | 男性2名・女性1名(平均年齢30歳) |
測定方法 | 30分間の安静着用中、生地および皮膚表面温度をサーモグラフィで測定 |
ブラインド条件 | 被験者はどちらの製品を着用しているか知らされない状態で実施 |
被験者が着用製品を認識できないブラインド条件を採用し、プラシーボ効果や心理的バイアスを排除した客観的なデータ取得に努めています。
試験結果:温度保持能力の可視化
生地・皮膚表面温度の比較
FT加工®適用品は、以下の2点で比較品を上回る温熱効果を示しました。
温度の立ち上がり速度 着用直後から生地表面温度がFT加工®適用品の方が高く推移し、体温の熱を効率的に保持する傾向が確認されました。
持続的な保温効果 30分経過後も、FT加工®適用品の生地・皮膚表面温度は比較品より約2.5℃高い水準を維持。短時間の着用ではなく、継続的に保温効果が持続することが示されました。
結果の意義
未加工品と同一素材・同一形状でありながら約2.5℃の温度差が生じたことは、FT加工®が繊維そのものの熱特性に作用していることを示唆しています。この効果は、保温材や発熱素材の追加によるものではなく、素材本来の機能を最適化した結果です。

使用者の声
「冬の早朝にジョギングで着用しました。厚着せずとも暖かさと動きやすさを両立でき、暖房を少し抑えても快適に過ごせる点が印象的でした。」(30代男性)
軽量性を保ちながら体感温度を高められるため、重ね着による動きにくさを解消しつつ、暖房依存の低減にもつながる可能性があります。
FT加工™︎の応用可能性

サーモグラフィ試験で確認された温熱効果は、以下のような分野への展開が期待されます。
スポーツ・アウトドアウェア:軽量性と保温性の両立。重ね着を減らし、パフォーマンス向上に寄与
介護・医療向けユニフォーム:薄手でも暖かい衣類で、動きやすさと快適性を確保
省エネルギー対策:衣類の保温性向上により、室内暖房への依存を軽減
OEM・素材メーカー向け:既存の生地・製品にFT加工™︎を適用し、付加価値を追加。貴社素材での検証試験も対応可能
よくあるご質問
Q. 洗濯後も効果は維持されますか?
当社内部試験にて、繰り返し洗濯後もFT加工®による温熱効果が維持されることを確認しています。FT加工®は素材表面への塗布ではなく、素材そのものへの加工であるため、洗濯による剥離が起こりません。
Q. どのような気候条件で効果を感じやすいですか?
おおむね15℃以下の環境で顕著な体感差が見られますが、朝晩の冷え込みや冷房の効いた室内など、幅広い温度帯で快適性の向上に寄与します。
Q. 他の素材やアイテムにも適用できますか?
FT加工™︎は素材を選ばず適用可能です。繊維構造を損なうことなく最適化するため、コットン、ポリエステル、ウールなど幅広い素材に対応しています。貴社の製品・生地を用いた検証試験の実施もご相談いただけます。
エビデンスデータの閲覧・導入のご相談
本試験のエビデンスデータ(PDF)をご希望の場合は、お問い合わせください。原則として、対面でのお打ち合わせおよび秘密保持契約(NDA)の締結後にご提供が可能です。
FT加工®の導入や貴社製品での検証をご検討の方も、お気軽にご相談ください。
FINE TUNING株式会社 お問い合わせはこちら
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この記事の執筆者

FINE TUNING INC. CEO / 技術研究者
Rio
カナダ・ブリティッシュコロンビア州のStylus Collegeを卒業後、電子楽器大手のRoland社に入社。デジタルシンセサイザの開発などを担当。2020年にシステム・アプリ開発会社を設立し独立。 2021年、デジタルデータを応用して対象を最適化するという、全く新しいテクノロジーの着想を得る。この技術が未来の様々な課題を解決する無限の可能性を秘めていると確信し、その研究開発と社会実装をリードするため、FINE TUNING株式会社を設立。
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